駅を行き交う人に、少しでも気になってもらいたい。
車用芳香剤は、主に男性がターゲット。
一方で、この東野駅は、外環状線と国道一号線の交差点にあり、ここに住まいを置く人が電車と合わせて車も運転している可能性は、非常に高いと考えられます。
この広告は、平均身長の男性のアイレベル(床から約1500mmの高さ)に、広告内の風景パースの消失点の高さを合わせています。
ハンドルの前に立ち止まれば、あたかも運転しているかのように感じることでしょう。
昔体験した香りが漂うと、誰しもがその場で目を閉じ、そのころの情景を思い出すことだろうと思います。
将来の良き思い出へ、香りの色付けを
(文責・橋本華名)